用語集
J-クレジット制度に関する用語集です。
あ行
移転 | J-クレジット登録簿上でJ-クレジットの保有者を変更すること |
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一般慣行障壁 | 技術に対する認知度の不足、業界特有の商慣行の存在等によりプロジェクトの実施を妨げる事情 |
影響度 | 排出削減見込み量に対する排出量の割合 |
か行
カーボン・オフセット | 自らの温室効果ガスの排出量を認識し、主体的にこれを削減する努力を行うとともに、削減が困難な部分の排出量について、クレジットを購入することにより、その排出量の全部又は一部を埋め合わせること |
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活動量 | モニタリング項目のうち、生産量、電力量、燃料使用量等排出活動の規模を表す指標 |
吸収活動 | 温室効果ガスを吸収する活動 |
吸収量 | プロジェクト実施後吸収量からプロジェクト実施後排出量及びベースライン吸収量を差し引いた温室効果ガスの量 |
係数 | モニタリング項目のうち、排出係数、単位発熱量、物性値、エネルギー使用原単位等排出活動の強度を表す指標 |
経済的障壁 | プロジェクトを実施することに伴う投資費用の負担又はランニングコストの増加等によりプロジェクトの実施を妨げる事情 |
経団連カーボンニュートラル行動計画 | 一般社団法人日本経済団体連合会が策定した「経団連環境自主行動計画」、「経団連低炭素社会実行計画」に続く、産業界の気候変動対策の取組 |
検証 | 認証に当たり、モニタリング報告書が本実施要綱、実施規程(プロジェクト実施者向け)、方法論及びモニタリング・算定規程及びプロジェクト計画書に従い適正に算定されているかについて、第三者が審査を行うこと |
検証機関 | 検証を行う法人であって、本実施要綱に基づいて本制度に登録された者 |
更新プロジェクト | プロジェクト実施前に存在する設備の全部又は一部に代わって排出削減に寄与する新しい設備を導入するプロジェクト |
さ行
該当する用語はありません
た行
妥当性確認 | プロジェクト登録に当たり、プロジェクト計画書に記載された内容が、本実施要綱、実施規程(プロジェクト実施者向け)、方法論及びモニタリング・算定規程に規定される要件に適合しているかについて第三者が審査を行うこと |
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妥当性確認機関 | 妥当性確認を行う法人であって、本実施要綱に基づいて本制度に登録された者 |
地域版J-クレジット | 地域版J-クレジット制度により認証された排出削減・吸収量 |
地域版J-クレジット制度 | 本制度において、運営主体として承認された地方公共団体及びその集合体が、排出削減・吸収量の認証を行う制度 |
追加性 | 本制度がない場合に、排出削減・吸収活動が実施されないこと |
適用条件 | 方法論を適用するために必要となる条件 |
取消し | J-クレジット登録簿上でJ-クレジットを取消口座に移転し、排出削減・吸収量が生じなかった状態にすること |
な行
認証 | プロジェクト実施者から認証の申請のあった排出削減・吸収量について、J-クレジットとして認め、識別番号を付与すること |
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認証対象期間 | J-クレジットとして認証される、プロジェクトが実施される期間 |
は行
排出削減見込み量 | プロジェクト計画書の作成時に試算する排出削減量の想定値 |
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排出削減量 | ベースライン排出量からプロジェクト実施後排出量を差し引いた温室効果ガスの量 |
排出活動 | 温室効果ガスを排出する活動 |
排出削減・吸収活動 | 温室効果ガス排出量の削減又は温室効果ガスの吸収をもたらす活動 |
標準的な設備 | 新設プロジェクトを開始する時点で選定される可能性が高い標準的な設備 |
付随的な排出活動 | 主要排出活動以外の排出活動であって、プロジェクトの実施に起因する排出活動 |
プロジェクト | 排出削減・吸収活動であって、本制度に登録されたもの |
プロジェクト実施者 | 排出削減・吸収プロジェクトを実施しようとする者又はプロジェクト登録を受けた者。具体的には各方法論に定める主要排出活動又は吸収活動に係る設備等を管理する者 |
プロジェクト実施後排出・吸収量 | プロジェクトを実施した場合に、当該プロジェクトに起因して排出又は吸収される温室効果ガスの量 |
プロジェクト実施地 | プロジェクトにより森林施業(間伐、主伐及び植林等)が実施される範囲 |
プロジェクト登録 | プロジェクトを実施しようとする者から登録の申請のあった、温室効果ガス排出量の削減又は温室効果ガスの吸収をもたらす活動について、本制度のプロジェクトとして認めること |
プログラム型プロジェクト | 小規模な削減活動をまとめて一つのプロジェクトとし、随時追加することができるプロジェクト |
プログラム型運営・管理者 | プログラム型プロジェクトを実施するに当たり、1つのプロジェクトとして取りまとめられる削減活動を適切に運営・管理する者 |
ベースライン排出・吸収量 | プロジェクトを実施しなかった場合に排出又は吸収される温室効果ガスの想定量 |
方法論 | 排出削減・吸収に資する技術ごとに、適用範囲、排出削減・吸収量の算定方法及びモニタリング方法等を規定したもの |
ま行
無効化 | J-クレジット登録簿上でJ-クレジットを無効化口座に移転し、それ以降移転できない状態にすること |
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モニタリング | プロジェクトによる排出削減・吸収量を算定するために必要な値を計測、評価、記録すること |
モニタリング項目 | 方法論のモニタリング方法に規定される項目 |
や行
該当する用語はありません
ら行
該当する用語はありません
わ行
該当する用語はありません